各種性能試験(ユニットカット運転等) |
98年11月17〜19日 |
▲日中の緩行線での試験運転で御茶ノ水を行く 1998.11.18 御茶ノ水―秋葉原 | |
▲飯田橋に進入 1998.11.18 飯田橋 |
▲LED表示では先輩の営団05系と顔合わせ 1998.11.19 中野 |
11月17〜19日は、久し振りに日中に運転する姿を見ることができた。本来の使用線区である総武・中央緩行線の三鷹―千葉間で主に制御装置、ブレーキ関係の試験が行なわれた模様である。ダイヤ的に乗務員の訓練運転かとも思われたが、実際の営業運転スジで、各機器の動作状況などをモニターしていたようである。そのため、ドアの開閉こそなかったものの、各駅では営業時と同じく停車し、その時のブレーキ状況が車内のパソコンでグラフとなって表示されていた。1ユニットカットの状態での運転も行われた模様。スジとしては、17日は日中に2往復、18・19日は日中1往復・夜間1往復となっていたが、17日の午前の運転は、9時10分頃に発生した新宿駅での緩行線の人身事故の影響のためか、実際は取止めとなった。なお、前回と同様夜間運転時もパンタのライトアップは行なわれていない。
各種性能試験試運転スジ
三 千
鷹 葉 ◯ 試9090B 11月17日施行 ※ただし実際には午前の試9090B・試9191Bはウヤ
◯ 試9090B 11月18・19日施行 ※一旦入区するが運用としては1運用 |
訓練運転(トタ・ムコ関係者含む) |
98年11月27〜30日 |
11月19〜20日早朝にかけての総武・中央緩行線での性能試験で、荷重用水槽や計測機器を積込んでの試運転は終了し、それらの器材は24・25日に三鷹電車区でを撤去された。その後、11月27日から30日まで連続4日間、三鷹以西で運転士のハンドル訓練を中心とした訓練運転が行われた。29・30日は豊田区・武蔵小金井区の関係者も同乗していたとのことである。なお、ダイヤ的には平日の27・30日は三鷹―高尾・三鷹―豊田間それぞれ1往復、土曜日曜の28・29日は三鷹―豊田・三鷹―立川間それぞれ1往復であった。どちらも日中の運転であった。(運用表参照)
訓練運転スジ
三 豊 高
◯ 試9061デ ◯ 試9063デ 11月27・30日施行
◯ 試9061デ ◯ 試9063デ 11月28・29日施行 |