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新津から品川(田町区)へ回送

98年10月21日


▲EF64-1031牽引で大宮に到着した209系950番代
1998.10.21 大宮


▲まだ6ドアステッカのないクハ208 パンタ上げで尾灯等点灯
1998.10.21 大宮

 

10月21日には配給列車として、新津から品川まで機関車牽引で回送された。これまでの209系0番代、217系と同じパターンで双頭連結器装備のEF64 1000番代が牽引に当たり、被牽引車はパンタを上げてSIV・CP等を起動して室内灯、尾灯などを点灯、ブレーキも生きた状態だった(自動ブレーキのみ)。当日は吹上―北鴻巣間の踏切事故の影響により、当列車も大宮到着から約1時間の遅れとなった。品川到着後は田町電車区に取込まれている。

 

209-950回送配給列車スジ



                                 

                                 

     ◯            配9772
10:33└────────────────────────────┐19:11
                                  

※時刻は定時のものを示す 実際は品川到着で約1時間遅れ

                         

 


品川から三鷹区へ回送

98年10月22日


▲原宿で山手線205系とすれ違う
1998.10.22 原宿


▲新宿6番線に停車中
1998.10.22 新宿


▲三鷹に到着
1998.10.22 三鷹


▲三鷹区15番線に入庫 以後ここをネグラとしている
1998.10.22 三鷹電車区

 

10月22日は、東京地区では初めての自力運転で、配置区である三鷹電車区に向けて品川から三鷹へ回送された。夜間の大井工出場スジあたりが使われるかとも考えたが、昼間の臨スジで回送された。新津製のクハ208―951には、この回送までは前面の「6DOORS」のステッカーが無かったが、三鷹区到着後に張付けられたと思われる。三鷹区では15番線に収容、以後ここがネグラとなる。

 

品川―三鷹自力回送スジ



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■■■■■◯    回9675M
■■■■■└─────────────┐14:35

■■■■■■■■■■■■■■14:47└──────────────┐16:10
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※新宿―三鷹間快速線


 

報道公開運転

98年10月23日


▲あいにくの雨の中を行く
1998.10.23 西荻窪

 

10月23日には報道公開を兼ねた、三鷹区乗務員のハンドル訓練と思われる試運転が行なわれた。行程は高尾まで入線し、そこから千葉まで、そして折返し三鷹までというものだった。生憎の雨だったが、報道各社が乗込み、その日の夜のニュースや翌日の各紙朝刊などにその様子が紹介された。沿線には結構ファンの姿も見られた。

 

報道公開試運転スジ

                             

                          

                 宿            

            
12:58┌──────┘12:18

13:06└─────────────┐14:07

              14:33└──────────────┐15:33

            ┌─────────────────────┘
            

※三鷹―御茶ノ水間快速線
御茶ノ水―千葉間緩行線

 


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