姿をあらわした209系950番代

98年9月中旬


▲東急車輛で最終整備を行うモハ209-951
1998.9.16 東急車輛


▲共にダイヤ改正で登場の「こまち」の増結用中間車と
1998.9.16 東急車輛


▲編成組成を待つ209系950番代 左は6扉車
1998.9.16 東急車輛

 

東急車輛では、6扉車を含む千葉方5輛を製作。上の写真の撮影は9月16日だが、約1週間前に確認した時にはまだまだ艤装途中であった。この後、20日頃には出場線に移動、編成を組まれて留置された。3・4日が土曜日曜だったため、10月2日終電後には神武寺の留置線に回送された模様。

 


東急車輛製車、新津車両製作所へ回送

98年10月5〜6日


▲逗子から新津まで甲種輸送される6扉車を含む東急車輛製5輛 クハ209-951にはすでに6DOORステッカが貼られている
1998.10.5 本郷台 撮影・提供 古屋憲隆氏

 

10月5日に、機関車牽引の甲種回送として逗子を出発、6日に新津に到着した。これは直接確認していないが、他ホームページなどによるとEF65PF等の牽引だった模様。ダイヤは鉄道ダイヤ情報より。

 

東急車輛製車甲種輸送スジ



                                 

                                 

     ◯   9680〜9263マルヨ〜9763〜9773
10:51└────────────────────────────┐13:17
                                  

                         

 

本線試運転

98年10月19・20日


▲公式試運転で信越線を快走する209系950番代
1998.10.19 荻川-さつき野


▲新潟色の115系と並ぶ209系950番代
1998.10.19 亀田


▲シングルアームのパンタ
1998.10.19 新津


▲クハ209-951 乗務員扉はクハ208-951ともども黄色
1998.10.19 新津


▲クハ208-951 6DOORステッカーはまだ張られていない
1998.10.19 荻川付近

 

10月4日に新津車両製作所の公開が「創業祭」として行なわれ、209系500番代が公開されたが、950番代はすでに艤装などは終了していたものの、非公開ということで出場線の建物の中に格納され、シャッターが閉められていたため、見ることはできなかった。上記のように6日には東急製車が新津に到着、新津車と編成が組まれて10連となり製作所内で各種試験が行なわれた模様。構内試運転の後、いよいよ10月19日には信越線に出て公式試運転が行なわれた。今回の209系は方転の必要がないことから、新発田方面へは行かず、単純な新津―新潟(亀田)間の往復運転となった。なお、20日も午前中のみ試運転が行なわれている。

 

新津車両製作所出場試運転スジ



                                

                                

     
 9:53└─────────────┐

10:45┌─────────────┘10:36

10:51└────────────────────────────┐

11:31┌────────────────────────────┘

11:37└────────────────────────────┐

12:12┌────────────────────────────┘

13:18└────────────────────────────┐

14:04┌────────────────────────────┘13:51
     

※20日は午前中のみの運転 ダイヤは未確認

 


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