209系500番代浦和区へ出場回送 |
2000年11月13日 |
▲大井工場をまさに出場しようとするところ 2000.11.13 大井工場 | |
▲大崎2番線に進入 2000.11.13 大崎 | |
▲今後、毎日併走することになる山手205と顔合わせ 2000.11.13 大崎 | |
▲田町-田端間は京浜東北線経由(大変失礼いたしました) 2000.11.13 新橋-有楽町 | |
▲浦和電車区に回着!209-0が並ぶ中、新入りらしく??端っこの1番線にまず留置 2000.11.13 浦和電車区 |
11月13日、習志野区から浦和区に転属となる209系500番代2本のうち、先に大井工場に入場していた元ラシ66編成(クハ209−516以下10連)が同工場を出場、浦和電車区に回送された。
回送スジは通常の定期検査での大井工場出場スジである回3024Gであった。南浦和到着後、浦和電車区に入庫、一旦1番線に留置された。30分後、電車区最も蕨寄りの交検庫2番線に転線、収容された。
入場シーンの紹介でも書いた様に、保安装置はそれまでのATS−PからATCに変更されたが、今後京浜東北線に導入される、いわゆる「デジタルATC」対応のものとなっている様で、地上側のトランスポンダに対応すると思われる車上受電子(床下)が目新しかった。先頭台車2軸目には、ピカピカのATC用車軸発電機も取付けられていた。ATSは取外され、純粋にATCのみとなっている。また、パンタグラフはシングルアームのままであり、この点でも注目されるのではないだろうか。
なお、大宮工場に入場中のラシ67編成は、11月27日に大宮工場を出場して一旦大井工場に入場、翌11月28日に、今回の元ラシ66と同様の回3024Gで浦和区に回送される予定となっている。