埼京線で6扉車営業開始


▲試運転時と同じく、ハエ8編成川越側先頭車の次位に組込まれた6扉車T'204-902
2001.8.6 武蔵浦和付近


▲大宮地下ホームで折返し待ちの6扉車 側ドア上には京浜や総武のT208・TE230の様に「6DOORS」ステッカが貼られた
2001.8.6 大宮


▲前面にも貼られた「6DOORS」ステッカ
2001.8.6 中浦和


▲ホームに付けられた6扉車乗車目標
2001.8.6 大宮


▲川越方からT'c・T'・Tと付随車3輌が、その後はMM'3ユニットが並ぶ組成 パンタ3基の接近具合がわかる 
2001.8.6 与野本町-北与野

8月6日より、埼京線での6扉車の営業運転が始まった。これは、6月30日に山手区から川越区に転属したサハ204−902をハエ8編成に組込み使用開始したもので、初日当日は39運用に入り、指扇8:06発新宿行各停838K電車から営業入りしている。

6扉車は、混雑の激しい川越方のT’c車の次位に連結され、さらにその次にはT車が連結されて、付随車が3輌連続する組成となっている。これは、7月初頭の試運転時も同じ組成で、今後の6扉車2輌組込みを考慮したものとも思われる。計画では川越区30編成中、26編成に6扉車T’204を2輌ずつ組込むが、その2輌は2・3号車(川越方から2・3輌目)となるからだ。

一方、MM’ユニットは3ユニットが並ぶ形となり、パンタグラフ3基が接近し、なおかつ恵比寿方に寄っているという、非常に特徴のある組成となっている。編成表は以下の通り。

←恵比寿

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川越→

 

クハ205

モハ205

モハ204

モハ205

モハ204

モハ205

モハ204

サハ205

サハ204

クハ204

ハエ8

96

258

258

259

259

260

260

160

902

96

なお、T’204は車内ドア上の液晶ディスプレイは取外され、それに伴う衛星放送受信アンテナも取外されている。また、山手時代には無かった外部客ドア上部の「6DOORS」ステッカが、京浜東北や総武線の6ドア車の様に貼付けられ、先頭車前面助士席側窓下にも平行四辺形の「6DOORS」ステッカが貼られた。

当面、この1編成が6扉車組込み編成として活躍するが、山手線のE231系が投入されるに従い順次6扉T’204は川越区に転出、T車を置換えて上記の様に26編成を6ドア2輌組込み編成とする。捻出T車は先頭車化改造されるなどして、仙石線・房総各線などに転用される。

今回のT’204−902により捻出されたT205−161は、8月6日の時点ではまだ川越区に単独留置されていたが、8月中には鎌倉総合車両所工場部門に入場、南武支・鶴見線用のTc車に先頭車化改造される予定となっている模様である。